ため息は悪くない

2022/6/29

こんにちは。
レプレ代表の西田です


マイナスイメージの強いため息ですが、
体的には実はそんなに悪いことじゃないんですよ笑


自律神経的にはむしろどんどんしたほうが良いくらいです
詳しくはまた今度説明しますが、
自律神経とは自分の意志ではコントロールができない
体内で自動で働いている機能になります


交感神経と副交感神経に分かれていて、
簡単にいうと交感神経は集中モード、
副交感神経はリラックスモードになります


呼吸に合わせると
吸う時が交感神経、吐く時が副交感神経となります


ため息はどんな時に出ますか?


肉体的にも精神的にもどちらの場合も
疲れている時に出たりしませんか?


仕事が忙しかったり、
嫌なことが起きたり、
家事でてんやわんやだったり、
子供と一日中遊んだり、


こんな時にため息出ちゃいますよね


この時に体の中では何が起きているかというと


自律神経的に交感神経の状態が長く続いていて
体の緊張状態が取れず、
限界がきた時に「ハァ〜」と強く息を吐いて
副交感神経に切り替えようというしているのです


つまり、緊張から逃そうとしてくれているわけです


なんて優しいオートマチック笑


こんな心優しい機能が体にあることが感動ですが、
この機能が発動するということは、
「そろそろ休みなよ」という合図です


ただ、この「休み」はダラダラするいうことではなく、
副交感神経にしっかり入れてあげることがポイントなので、


・温かい飲み物を飲む
・深呼吸しながらストレッチをする
・10分〜15分お風呂に浸かる
・好きな匂いをかぐ
・マッサージをうける
などなど


つまりは自分がリラックスできる行動をする
ということが大切です


自分がリラックスできればいいのですが、
副交感神経に入れられないと意味がありません
リラックス行動を選ぶ基準は、
「温かくできて心拍数のあがらないこと」
これを意識して選んでもらえればいいかなと思います


例えばですが、
温泉はいいけどプールはダメといった感じです
いくらプールが好きで気分転換になるといっても
あくまで気分転換だけで、
体は冷やされ心拍も上がりやすいので
交感神経のままになってしまいます


ため息が出てしまってるあなた
やることあるけど一旦休みましょ


僕も温泉行きたくなってきちゃったな笑


では、また次回です(^ ^)



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