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LEPRE式カラダ辞典

筋肉の4つの役割

協力(提携先):医療法人社団ひのき会証クリニック・株式会社マメキカク

筋肉の役割1

一つ目の役割が、筋肉のメインとなる働きで、力を出し運動の源となることです。
この働きを維持することが、健康的に過ごすためにも、後に寝たきりにならないためにも重要です。
自分でスポーツをするのも良いですし、ジムやスポーツクラブでトレーニングをするのでも良いですし、
とにかく継続的に筋肉を使い筋萎縮させないことが大切です。

筋肉の役割2

二つ目は熱源の作用です。
筋肉は使っていないあいだもエネルギーを消費しています。
それは、筋肉はエネルギーを使って熱を発生しているからです。
筋力トレーニングによって筋肉が増えると、この熱の発生量(いわゆる基礎代謝)も増えるため
ダイエット痩身にはかかせない機能になります。
ただし、何も使われない筋肉でエネルギーだけを消費しているとカラダは燃費が悪いと判断して筋肉を落としていきます
これを廃用性筋萎縮といいます。
その為、きちんとトレーニングをして筋肉を使いカラダに「ここの筋肉は必要だよ」という合図を継続的に出して上げなければなりません。

筋肉の役割3

三つ目は循環機能の補助をするポンプの役割です。
足は第二の心臓」とも言われるように、
筋肉が強い力を発生するとき筋肉内部の圧力が高まり血液が絞り出されます
逆に、力をゆるめる筋肉のなかに一気に血流が流れ込みます
このように、収縮と弛緩を繰り返すことでポンプのような働きをし、血液の循環を助けています。
脚の血液は重力にさからって下から上がってこなければならないため、脚の筋肉は特にこのポンプ作用が大切になります。

筋肉の役割4

四つ目は外部の衝撃からカラダを守るという役割です。
筋肉は骨や内蔵などを衝撃から守るという役割を担っています。
転倒した際にも筋肉があるのとないのとでは骨折の頻度が違うのは一目瞭然です。
特に高齢者の方の転倒による大腿骨骨折は骨粗鬆症も原因の一つですが、
筋肉があることによって骨折のリスクが少なくなります。
またこの筋肉も常にトレーニングや運動によって動かしておくことで柔軟性が保たれ更に保護する機能が高まります。

資料:筋肉革命 人生を楽しむ体のつくり方 石井直方