理想は8000歩|レプレ式カラダ辞典

LEPRE式カラダ辞典

理想は8000歩

協力(提携先):医療法人社団ひのき会証クリニック・株式会社マメキカク

ウォーキング

歩くことは、お金もかからず、準備もさしていらず、手軽な運動の代表です。
2014年度の国民健康・栄養調査によると、1日の平均歩数は、65歳以上の男性で5779歩、女性は4736歩でした。

目的地に着くまでの歩行とは違い、運動として考える歩行をウォーキングと言います。
どこが違うのか?
目的地までの歩行を運動と認識することでウォーキングとなります。

まず正しい姿勢で(これが結構難しい)
正しい姿勢でなければ、歩けば歩くほど体のどこかに負担がかかり、痛みや疲れが出てきて逆効果になります。
中強度の歩行も組み合わせる
たくさん歩くというより、普段より早めに、大股で、背筋を伸ばし、腕を大きく振って力強く歩くという中強度の歩行も組み合わせます。
少し息が弾むくらいが目安です。

意識を持って歩く

ウォーキング

何ただ歩くというより、少し意識を持って歩くだけで、運動となるのです。

歩数が増え中強度の歩行時間が増えると病気になるリスクが下がる傾向が見られます。
高血圧や糖尿の予防のためには8000歩20分、骨粗しょう症の予防のためには7000歩15分が目標です。

歳をとると歩幅は狭くなり、速さも遅くなりがち。
65~69歳だと1分間で120歩程度、これですと8000歩歩くはは1時間以上かかりますが、
15分、10分と小分けにしても良いのです。